こんにちは、私です。
一昨日に部下がミスをしたので昨日はそのフィードバックで状況ヒアリングなどをしていたんですが、その際「仕事の決めては、やっぱり普段の人間関係がものを言うんだなぁ」っと改めて実感させられました。
今回のミスは主に「コミュニケーション不足」。
よくある、「担当同士で報連相ができていなかった故に起こったミス」で、担当2人(仮に、作業統括Aさんと担当Bさん)はイレギュラー状況を把握していたが、別の1人(仮に、担当Cさん)がきちんと連携を受けておらず、AさんBさん両方とも休憩中にたまたま対象作業依頼をCさんが受けちゃって、作業やっちゃってミスったよ…というもの。
それに伴い、なぜなぜ分析(なぜそんなことが起こったのか、どうしたら今後防げるのかの分析)をしてもらい、その結果を見つつ、統括のAさんにヒアリングしました。
その中で、出てきた言葉が「Cさんはコミュニケーションを取りたがらないから困る」「今回の件も自分がミスしたのに『俺手伝っただけなのになんでそんな責められるんだ』的な態度だった」と…
確かに、普段の行動を見ていても報連相が他の人よりも少ない上、ベテランである程度判断ができ、
作業が出来てしまうCさん(口数が極端に少ない職人気質)
また、仕事ができるが故に、ある程度仕事範囲を自分の中で決めて行動・対応し、範疇から少しズレると「今は別件やってるんで」と断ることが出来、人が居ない際は、状況を見て自分が出来る範囲でフォローに動ける器量は持ち合わせている。
ただ、同僚からは「コミュニケーション全然とってくれないし、話しかけても単語で返答されるだけ。仕事振っても断られるし、やり辛い」っという評価な模様。
今回のミスも、確かにきいている限り、Cさんから見れば、横から聞こえてきた会話を元に思い込みで作業しちゃったというところもあったそうだが、イレギュラーを把握していたメンバーがきちんと状況連携を担当全員に出来ていれば防げていたこと。
…っという話は、統括Aさんもわかっているようなんですが、普段の状況が上記の通りなので、Cさんに対する不満が止まらない(苦笑)
なんなら周りも同調するもんだから、話が「Cさんのコミュニケーション不足をどうするか」にすり変わり出すというね。
見方を変えれば、「コミュニケーションがCさんは不足気味だから、業務のことだけでもこっちからコミュニケーションとらないとな」っとせめて統括だけでも『原因自分論』な考え方になって欲しいな…と感じたりしました。まる。
いやぁ、人間関係って難しいなぁ。。。
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